

聖週間・復活祭のご案内
2025年4月5日
礼拝情報
聖週間とは、枝の主日から復活祭前日までの一週間を指します。イエス・キリストが十字架に向かうまでの道行きを心に留め、復活祭に備えます。
枝の主日(受難主日)
イエスが旧約聖書の預言のとおり子ロバに乗ってエルサレムに入ると、市民は衣服やナツメヤシの枝を道に敷いて「主の御名によって来られる方に祝福があるように」と叫び出迎えました。この出来事を記念し、十字架へと向かうイエスの第一日目を思い起こす祭日です。

枝の主日礼拝
(主のエルサレム入城・受難主日)
大江礼拝堂:4月13日(日)10:30〜
宇土礼拝堂:4月12日(土)10:30〜
特に、木曜日から金曜日までの三日間は「大いなる三日間」として特別に扱われます。
聖木曜日
いわゆる「最後の晩餐」が行われたことを記念します。弟子たちと過越祭の食卓を囲んだイエスは、パンを割き「わたしのからだ」として、またぶどう酒の杯を渡して「ゆるしのために流されるわたしの血」として弟子たちに与えられ、また、この聖礼典を行うように命じました。また、イエスが自ら弟子たちの足を洗うことで謙遜を示した出来事も記念します。(大江・宇土両礼拝堂では聖木曜日の礼拝を行いません。健軍教会では実施が予定されていますので、そちらへのご参加をご検討ください。)

聖金曜日
イエスの処刑執行と死を思い起こします。イエスは旧約聖書の預言のとおり衣服をくじ引きで剥ぎ取られてから十字架に架けられ、これもまた預言の通り渇きを訴えると酸いぶどう酒が与えられました。こののち、「成し遂げられた」という言葉を遺して息を引き取ります。
聖金曜日礼拝
大江礼拝堂:4月18日(金)15:00〜
(宇土礼拝堂では実施しません)

聖土曜日
イエスの亡骸が墓に収められたことを思い起こします。教会では礼拝堂のすべての装飾を取り払ってイエスが墓に眠っていることを表します。(大江・宇土礼拝堂では聖土曜日の礼拝は行いません。また、土曜日日没後の復活徹夜祭も行いません。復活徹夜祭は合志教会で予定されていますので、そちらへのご参加をご検討ください。)
復活祭
死から三日目である日曜日にイエスが墓を破って復活なさったことを記念し、祝います。死に打ち勝ってよみがえったイエスを信じるキリスト教会にとって、最も重要で喜ばしい祝祭日です。

復活祭礼拝
大江礼拝堂:4月20日(日)10:30〜
宇土礼拝堂:4月19日(土)10:30〜
大江礼拝 堂では洗礼式が予定されています。洗礼を受けキリスト者として新たな生を受ける方に豊かな神の祝福がありますように、どうぞお祈りください。
両礼拝堂ともに礼拝後には祝会が行われます(食事付)。礼拝・祝会ともにどなたでもご参加いただけます。どうぞお気軽にお越しください。